総量規制

総量規制と言われると、イマイチ何のことかわからないかもしれません。
しかし、貸金業者のCMで頻繁に「個人の借入総額が、年収の1/3までに制限されました」といった告知がされているのを耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

そうです、総量規制とは、「個人の借入総額が、年収の1/3までに制限される仕組み」のことです。
年収の1/3となると、「夢のマイホームをいつになったら手にすることができるのだろうか」とか、「喉から手が出るほど欲しい自動車を買うことができるのか」とか、「高額な医療費が急に必要になったらどうしたらよいのだろうか」など、不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、総量規制においても除外と例外がありますので、ご安心ください。

 

まず、除外の貸付けについて説明します。
除外の貸付けとは、総量規制の対象外の貸付けのことです。
不動産購入資金のための貸付け、また、自動車を購入すにあたっての自動車担保貸付けなどです。
これらは、総量規制の貸付残高にカウントされません。

 

次に、例外の貸付けについて説明します。
例外の貸付とは、緊急医療費の貸付けであり、金融機関からの貸付けを受けるまでのつなぎ資金の貸付けであり、また、個人事業者に対する貸付けなどです。
例外の貸付けは、除外の貸付とは異なり、総量規制の貸付残高にカウントします。

 

しかし、例外的に年収の1/3を超えている場合でも、その超過した金額について返済の能力の有無を判断したうえで、貸金業者は貸付けが可能になります。