過払い金に関する用語集

過払い金に関する主要な用語を以下にまとめます。

 

過払い金・・・・・債務者が消費者金融業者に支払った利息制限法を超過したグレーゾーン金利のこと。
法律上、返還された過払い金は元本に充当することができるため、元本が完済されるケースもある。
また、元本を超える過払い金が発生した場合は、その分の返還請求ができる。

 

消費者金融・・・・・サラ金とも呼ばれている貸金業者。無担保融資をするのが特徴。
日本人の10人に1人が利用しているとも言われ、利用者数は多いが、その一方で会社更生法を申請した業者も出てきた。
経営状態がよい業者と悪い業者で、過払い金の返還率は大きく異なる。

 

クレジット会社・・・・・クレジットカードを発行して、会員の購入代金を立て替えて支払い、加盟店から売り上げに応じて手数料を受け取っている会社。
また、個人に対して小口融資も行う。消費者金融では改正貸金業法の規制で借入が高額化する問題は解消されたが、クレジット会社はこれらの規制を受けないため、過払いの可能性が高い。

 

過払い金の時効・・・・・過払い金返還請求の時効は10年であり、過払いの発生日から10年以内に返還請求しないと、請求できなくなる。

 

過払い金に関する和解・・・・・債務者個人が専門家の代理を立てずに債権者と過払い金の返還額について合意しあうこと。

 

上限金利・・・・・かつて出資法の上限金利と利息制限法の上限金利が異なることで、過払い金問題の種となった。
改正後、両法ともに同一の上限金利となった。

 

利息制限法・・・・・民事上の利息制限規定。
超過利息を支払った場合、元本に充てられる。貸金業法、出資法が改正される前は、出資法の上限利率29・2%で制限されていた。

 

みなし弁済・・・・・利息制限法の上限金利を超えても、業者が一定の要件を満たせば、弁済を受けることができるという制度。
平成18年の法改正にともない、廃止された。

 

グレーゾーン金利・・・・・利息制限法の上限金利と出資法の上限金利の間の金利帯。
平成18年の貸金業法改正で撤廃された。

 

自己破産・・・・・裁判所で行う手続き。自己破産メリットは免責が下りれば、借金がゼロになる。
デメリットとしては住宅・資産価値のある車・保険などの財産を処分しなければならない。

 

※ご注意:各用語説明は概要となりますので、必ず法律家にご確認ください。